よく、ギター初心者の方が「Fが弾けなくて挫折」なんて話を聞きますが、今回はそんな方達に是非読んで欲しい記事になっています。
Fが弾けないならFを弾かなければいいじゃない
まず、なぜFを弾きたいのかを考えてみましょう。
- Fを使用する曲を弾きたい
- Fが弾けないとダサい
私が思いつく限りだと、上記の2点くらいでしょうか。他にあまり思いつきません。この2つは、どちらもそんなに大した理由ではないですね。
1. Fを使用する曲を弾きたい
それは、今でなくてはダメなんでしょうか? 曲中にFが使用されない曲なんてのは、世の中には腐るほどあります。無理に難しいコードを弾こうとして挫折するくらいなら、そのコードが使用されない曲を探してみましょう。
正直、Fは難しいコードではありません。ただ、初心者のうちは指の力加減が分からないので、変に力を入れてしまい、押さえれないことが大半です。まずは簡単なコードの曲を弾いて、指の力加減を覚えてから難しいコードに挑戦しましょう。気づいたら簡単に弾けるようになっていると思いますよ。
2. Fが弾けないとダサい
Fが弾けなくてギターを辞める方がよっぽどダサいです。
Fが弾けなくたって曲は作れる
これは私の体験談ですが、私はDTMを始めるまでギターをほとんど弾いたことがありませんでした。DTMを始めて自分の曲を作るに当たり、ギターは必要だと考え、練習を始めたのです。
しかし、当然始めたばかりの頃はFなどのコードは弾けない訳ですよ。でも、練習を始めてから1ヶ月くらいで曲は作れました。そう、自分が弾けるコードだけで作ったからです。無理に弾けないコードを弾こうとしてイライラするより、弾けるコードだけで曲を作ってしまえばいいだけなのです。そうする内に、指の力加減がわかってきて、気づいたらFなんて簡単に弾けるようになっていました。
ちなみに、私が投稿している「ヒトリシズカの夜」や「流星のメロディー」も難しいコードは一切使っていませんよ。
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函南助教授のあとがき
私がベースを始めた高校生の頃も、周りにはギターを始めてすぐに挫折する人がたくさんいました。非常に残念です。これからギターを始めようとしている方には、是非とも乗り越えて欲しいところです。