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DTM初心者だった頃の曲を作り直してみたので比較してみる

DTM初心者の頃に作った曲をリメイクした結果
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今でこそ、DTMのブログを書いたりしているカンナミですが、私にもDTM初心者の時代がありました。そして、ふと「どのくらいDTMレベル上がったんだろう?」という疑問がよぎりました。そこで、DTM初心者の頃に作った曲を、今の実力でレコーディングし直してみて、どのくらいレベルが上がったのかを比較していきたいと思います。

目次

リメイクした曲について

今回リメイクした曲は、2012年頃に私が初めてギターを弾いてレコーディングした曲で、私が一曲丸々作った曲の中では2番目に古い曲になります。

DTM自体は、バンド活動をしている時にベースを弾いたり、ミックスをしたりしていたんですが、一曲丸々作ったことはありませんでした。また、私が初めて作った曲はギターが打ち込みで、本物のギターの音とはかけ離れていたので、リメイクというよりリアレンジになってしまいそうなので除外しました。

昔の曲noteで販売してます

[blogcard url=”https://yuuto-kannami.com/discography/boukyakunomelody”]

カンナミユートとして活動する前に作った曲はnoteで一曲100円で販売しています。ご興味ありましたらどうぞ。

音源の比較

では、早速比較してみましょう。5年の歳月は、どのように私のDTMレベルをアップさせたのでしょうか!

リメイク前(2012年Ver)

リメイク後(2017年Ver)

いかがでしょうか? リメイク前に比べ、個々の音がしっかりと聞こえて全体的にスッキリとした印象に変わっています。しかし、全体的にまとまりは増しています。特に一番変わったところはVOCALOIDの調教でしょうか。リメイク前は、かなりモワモワした声ですね。

プロジェクトファイルの比較

リメイク前(2012年Ver)

Logic Pro X

リメイク後(2017年Ver)

Logic Pro X

リメイク前は、全体的にLogic既存のプラグインを使用していて、設定もほとんどプリセットのものを使用しています。

環境の比較

リメイク前(2012年Ver) リメイク後(2017年Ver)
DAW Logic Pro 9 Logic Pro X
オーディオIF TonePort UX1 FIREFACE UCX
ギター Les Paul Standard Les Paul Standard(P90)
ギターアンプ POD Farm 2.5(アンシュミ)
ベース TopDog Jazz Bass JRO-03 Replica TopDog Jazz Bass JRO-03 (本物)
ベースアンプ POD Farm 2.5(アンシュミ) RH450
VOCALOID VOCALOID3 ミクDark(Windows) VOCALOID3 ミクDark(Mac)
ドラム音源 EZdrummer STUDIO DRUMMER
シンセ Logic標準 Omnisphere
エフェクト Logic標準 Logic標準
waves全般
Neutron
マスタリング OneKnob Louder FG-X

DTM機材や、プラグイン、楽器があらかた変わってます。リメイク前、一番大変だったのが、VOCALOIDがWindowsでしか使えなかったことです。WindowsとMac間の行き来がかなり面倒だったことを覚えています。

後、マスタリングツールを持っていなくて、音圧が上がらなかったので、マスタートラックにOneKnob Louderアサインして、無理やり音圧を上げていました。(笑)

こうやって、比較してみて思ったんですが、DTM環境めちゃくちゃ良くなってますね。金使ってるな。(笑)

函南助教授のあとがき

いやぁ、こうやってリメイクしてみると、改めてDTMレベルが上がったの実感します。リメイク前の曲を作った時も、当時の時点では、「そこそこ良く出来たな」と思っていたんですが、今聴くとツッコミどころ満載です。

しかし、現状でもまだまだな部分も多々あるので、精進していこうと思いました。

DTM初心者の頃に作った曲をリメイクした結果

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