先日、友人のLIVEを観にライブハウスに行き、一眼レフで写真を撮ってきました。ライブハウスでの撮影はほとんど素人なんですが、思っていたより良い写真が撮れたので、その方法をご紹介いたいします。
使用機材
Nikon D5300
使用したカメラは、Nikon D5300です。D5300はNikonの一眼レフカメラの中ではエントリー向けのカメラになります。
ちなみに後継機は、Nikon D5600です。
Nikon 35mm f/1.8G
そして、レンズは同じくNikonの単焦点レンズ、35mm f/1.8Gです。開放F値が1.8と明るいレンズで、接写などをした時はかなり背景がボケます。ライブハウスなどの暗い場所での撮影は、明るいレンズの方が断然有利です。
参考にした動画
[youtube id=”lixVkcRLlx8″ width=”320″ height=”160″ rel=0]
ライブハウスでの一眼レフ設定
モード
普段は、ほとんど絞り優先(A)で撮影していますが、ライブハウスなどの暗い場所での撮影だと、シャッタースピードがかなり長くなってしまいピンボケの要因になってしまうので、「マニュアル(M)」撮影にし、F値とシャッタースピードを自分で設定します。
F値・シャッタースピード
F値は開放の「F1.8」で、シャッタースピードは「1/160」に設定。ほとんどこの設定で撮ったんですが、写真が暗くなってしまうことは、ほとんどありませんでした。
ISO感度
そして、一番重要な設定は、参考にした動画にもありました、ISO感度の「感度自動制御」になります。これを設定しておくだけで、その時その時の照明に連動してISO感度を自動で制御してくれます。
『 MENUボタン 』『 カメラアイコン 』『ISO感度設定』
- 感度自動制御ON
- 制御上限感度6400
制御上限感度12800で撮影
参考にした動画だと、制御上限感度を12800にしていましたが、私のカメラには合いませんでした。写真をクリックして拡大していただければ、わかると思いますが、照明が暗めのときだとかなりザラつきのある写真になってしまいました。
制御上限感度6400で撮影
そこで、制御上限感度を6400まで下げてみたんですが、ザラつきが抑えられ、丁度良い感じになりました。
まとめ
それでは、最後にその他の細かい設定も含めた、全体の設定です。
モード | マニュアル(M) |
---|---|
F値 | F1.8 |
シャッタースピード | 1/160 |
ISO感度 | 感度自動制御 6400 |
ホワイトバランス | 蛍光灯 |
露出補正 | 0 |
フラッシュ | OFF |
函南助教授のあとがき
いかがだったでしょうか? もっと良い写真を撮る為には、まだまだ練習が必要ですが、とりあえず、ある程度の写真を簡単に取りたいなら、この設定はオススメです。