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自分で出来る!ワンランク上のベースメンテナンス ④ クリーニング

ベースメンテナンス
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ワンランク上のベースメンテナンス」第4回目の今回は、ベースのクリーニングについて、詳しく書いていこうと思います。

目次

自分で出来る!ワンランク上のベースメンテナンス

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余分なホコリを取る

必要な物

クロス

エアダスター

綿棒

余分なホコリを取る

ベースメンテナンス

まずは、ベースについているホコリをクロスで拭いていきましょう。ブリッジなどの細かい部分のホコリは、エアダスターや綿棒を使うと簡単に取れるのでオススメです。

金属パーツのを磨く

必要な物

研磨剤

ウエス

金属パーツの素材

bass-maintenance-028

ギターやベースに使われる、金属パーツは、クローム・ニッケル・ゴールドなどが挙げられますが、この中で断トツにくすみやすいのがニッケルです。画像を見てもらってもわかるように、クロームはピカピカしているけど、ニッケルはかなりくすんでいますね。これを磨いていきましょう。

ちなみにクロームは、基本的にずっとピカピカなので、クロスで乾拭きしてあげるだけで綺麗になります。

注意

クロームやゴールドなどは、メッキが薄い為、研磨剤を使用すると剥がれてしまうことがあります。研磨剤を使用するのはニッケルのみにしましょう。

金属パーツを磨く

ベースメンテナンス

ペグや、ブリッジなどの金属パーツを磨いていきます。フレット磨きのときと同様、ウエスに研磨材を付け、金属パーツを丁寧に磨きます。

ベースメンテナンス

全ての金属パーツを綺麗に磨けたら完成です。

画像を見て「あれ?まだくすみ残ってない?」と思われた方はいますでしょうか? そうなんです。私は、全体的にニッケルパーツははピカピカにしすぎないようにしています。あまりピカピカにしすぎると、逆に安っぽく見えてしまうからです。

もしも、完全にピッカピカにしたい場合は、上でご紹介した「946 Scratch Mender」よりも、業務用研磨剤の「ピカール」などの方が、強力でオススメです。

ピカール
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塗装部分のクリーニング

必要な物

ポリッシュ

クロス

ポリッシュで磨く

注意

塗装の種類によっては、使えないポリッシュもあるので注意が必要です。最悪の場合塗装が剥がれてしまうなんてこともあります。

上記のSMITH PRO FORMULA POLISHは、ラッカー塗装でも、ウレタン塗装でも、どちらでも使用出来るものになります。自分の楽器の塗装の種類が分からない場合は、このようなポリッシュを使えば安全です。

ベースメンテナンス

クロスにポリッシュを2 〜 3プッシュして、塗装部分を満遍なく磨いていきます。ちなみにですが、ポリッシュは本体に直接ブッシュするのはやめましょう。

ベースメンテナンス

ボディ、ネック、ヘッド、指板(塗装されている場合のみ)、を全て磨いたら、最後に新しいクロスで乾拭きすれば完成です。

函南助教授のあとがき

前回、「今回で最終回!」と書いたんですが、よく考えたら弦の張替えや、弦高調整、オクターブチューニングなどのことを、すっかり忘れていました。ということで、次回こそが最終回です。

自分で出来る!ワンランク上のベースメンテナンス

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