本日はGLAYが函館アリーナで杮落しライブをやっていましたね。私はニコ生で見ていましたが、JIROさんが青いマッチングヘッドのベース(ピックガードが昔と違う)を使っていました。
という事で今回は、そのベースと同じTopDog JRO-03の詳細レビュになります。
目次
SGCrafts TopDog Jazz Bass JRO-03
仕様
メーカ | SGCrafts |
モデル | TopDog Jazz Bass JRO-03 |
Body Wood | Swamp Ash |
Neck Wood | Maple |
Fret board | Ebony |
Pickup | LINDY FRALIN / JB |
ヘッド
TopDogの一番の特徴といえば、このスタイリッシュで洗練されたヘッドの形です。う…美しい…(笑)
ネック
ネックは板目で、少しばかりトラ杢が入っていて光の当て具合によっては金色に見えます。ただ、日焼けがそこそこ進んでいて、ジョイント部分に比べると随分黄ばんでいます。
指板
TopDogのベースはフレットが21フレットと、普通のジャズベースよりも多くなっています。また、指板とピックガードの間に隙間が空いていて、ピックを挟む事が可能になっています。
ジョイントプレート
プレートにはTopDogのロゴと、シリアルナンバーが刻印されています。また金属のプレートが木に食い込まないように、間にプラスチックのプレートが挟まれています。
スイッチポッド
今回私が手に入れたTopDogはなんとトーンであるポッドが、スイッチポッドになっていました。本来ならTopDog JRO-01についているはずの機能がJRO-03についていたのです。なかなかレアなこの機能を見てみましょう。
OFF:マスターボリューム
スイッチがOFFの時は3つ目のポッドがマスターボリュームになっていて、絞る事によりボリューム調整を一つのポッドで行う事ができます。
ON:トーン
そして、ポッドを引き上げる事により、マスターボリュームからトーンに変わります。つまり引き上げている時は普通のジャズベースと同じような動作をするという事です。
付属品
付属品は、「製品保証カード」「認定書」「ミュージシャンのための簡単なギター調整」「六角レンチ × 2」「ハードケース」「ハードケースの鍵」の計7点です。
ハードケース
ハードケースは何の変哲もない普通のものになります。(笑)
製品保証カード
SGCraftsの創立者であり、今は亡き佐久間正英さんの直筆サイン入り製品保証書です。
認定書
こちらは佐久間正英さんと、GLAYのJIROさんの直筆サイン入り認定書になります。JIROさんが使っているものと全く同じベースであるという事を認定しているんですが、実際はスイッチポッドの機能が付いているので完全一致ではないですね。(笑)
函南助教授のあとがき
以上が私の手に入れたTopDog JRO-03の詳細な仕様になります。次回は動画で音出しながらポッドの部分の説明などもしていこうと思います。
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