函南助教授の音遊び

DTM・VOCALOID・作曲・楽器などを取り扱う音楽情報サイト

ギター・ベースのメンテナンスで、絶対にやってはいけないネジの締め方

どうも!函南助教授ことカンナミユート(@yuuto_kannami )です。

ギター・ベースのメンテナンスで、絶対にやってはいけないネジの締め方

ギターや、ベースをメンテナンスする時に、ネジを外したり取り付けたりしますが、ネジはどのように取り付けていますか? 間違った取り付け方をすると、大切な楽器が壊れてしまいますよ

スポンサーリンク

目次

そのまま時計回りに回してはいけない

通常ネジは時計回りに締めるものですが、絶対にそのまま時計回りに回してはいけません。多くのギターやベースは木で出来ています。ネジ穴を気にせず、そのまま時計回りに回してしまうと、木が削れてネジ穴が潰れてしまうのです。

ストラップピンのネジ穴や、ピックガードのネジ穴だったら、まだ応急処置は出来ますが、ネックジョイントのネジ穴が潰れてしまったら、楽器として終わりです。リペアショップに持っていけば「ダボ」を使って治すことは出来ますが、後も残ってしまいますし、楽器の音も変わってしまいます。また、無駄に高額のリペア料がかかってしまいます。そうならない為にも、正しい方法でネジを回しましょう。

一度反時計回りに回す

ベースメンテナンス

じゃぁ、どのようにネジを締めればいいかというと、いたって簡単です。ネジを締める前に、必ず一回「コトッ」と音がするまで反時計回りに回しましょう、そして、音がしたらすぐにそのまま時計回りに回せば、正しくネジ穴通りに締まってくれます。

カンナミユート

函南助教授のあとがき

楽器初心者の人が、やってしまいがちのミスですが、かなりリスクの高いミスです。大切な楽器を、自らの手で壊してしまわないように、覚えておいたほうがいいでしょう。

自分で出来る!ワンランク上のベースメンテナンス

Return Top