以前バンドをやっていた頃、TC ELECTRONICのRH450(ベースアンプ)を持ち運んでいたんですが、持ち運ぶ際に使っていたのがRH450/RH750専用のギグバッグ。個人的にかなり微妙なバッグだと思ったので、どこが微妙だったかを書いていきます。
TC ELECTRONIC / RH450/RH750 GIG BAG
肩がけだと重すぎる
肩がけで4kgは重い
RH450は出力の割には、コンパクトなアンプですが、それでも4Kgほどあります。これを肩がけすると、かなり肩に負担がかかります。しかも、実際にはこれにベース本体も持ち運ぶ必要があるので、肩がけだとバランスも非常に悪くなります。
リュックで背負ってみたらかなり楽に
そこで、試しに普通のリュックサックに入れて持ち運んでみたことがあるんですが、両肩に重さが分散されるので、専用ギグバッグに比べてかなり楽でした。
ノブが守りきれない
専用ギグバッグはセミハードケースですが、RH450のノブが脆すぎて専用のギグバッグに入れてるのにも関わらず、ノブが割りてしまいました。これは、どちらかというとRH450本体の問題ですが、「専用ケースに入れて壊れるってどうゆうこと?」って思わずには入られませんでした。
バッグが大きすぎる
画像を見てもらえればわかると思いますが、専用ギグバッグには収納スペースがたくさんあります。ただ、収納スペースを重視しすぎるあまり、本体サイズも大きくなってしまっているのです。
でもよく考えてみて下さい。アンプのバッグにそんなに収納する物ありますか? 基本的にはアンプとケーブルしかありません。シールドなどは、ベース本体のケースに収納すれば良い訳ですし、他にあるとしても、リモート・フットスイッチのRC4くらいでしょうか。 これらを入れたとしても、明らかに無駄な収納スペースが多すぎます。本体が大きいと、持ち運ぶのも大変だし、ファッション性も悪くなります。
肩がけした時の見た目がダサい
バッグが大きすぎるの項にも少し書きましたが、バッグが大きいことによりファッション性が微妙になります。
正面・背面
左側面・右側面
どうでしょうか? 特に背面から見たときに、バッグが大きすぎてバランスが悪く見えます。
結論
と言うことで、結論。クッション性の高いリュックサックをオススメします。
函南助教授のあとがき
私は、もはやRH450を外に持ち運ぶことはないと思いますが、これからこの専用ギグバッグを買おうと思ってる方は、参考にしてみて下さい。