DTMを始める時にDAW選びは重要になってきますが、悩みすぎてDAWを決められないという方がいるようです。今回は、そんな方のためにどうやってDAWを選べば良いかについて回答させていただきます。
Q:DAWはどれを購入した方が良いですか?
DAWを購入する場合、OS・容量・値段は抜きにして、選ぶ時の目安を教えて下さい。ネットで調べても迷うばかりで困っております。
A:迷うならスタンダードなものを選ぶ
どのDAWでも基本的に出来ることは同じなので、あと細かい部分で選ぶしかありません。質問者の方は、ネットで調べているとおっしゃるので、どのDAWが何に特化しているかは多少理解しているはずです。その上で、迷ってしまうというならば、多くの人が使っていて癖がないスタンダードなものを選ぶのがオススメです。
「Studio One」「Cubase」なんか良いんではないでしょうか。Macなら「Logic」も良いですね。
私が知っているDAWの印象は
私が知ってる範囲のDAWの印象を超ザックリ書くと下記の様な感じです。
Studio One
- 無償版でもそこそこ使える
- 人気急上昇中のDAW(その内CUBASEを超えそうな勢い)
Cubase
- 一番スタンダード
- 使用者が多い
- ネットでの情報量が多い
- 高値
- 機能反映が遅い
[blogcard url=”https://yuuto-kannami.com/cubase9-5″]
Logic
- 癖がない
- 安価
- アップグレードが無料
- Macでしか使えない
[blogcard url=”https://yuuto-kannami.com/category/dtm/logic”]
Pro Tools
- 業界標準DAW
- プロ向け
- オーディオの編集が最高峰
- 打ち込みが少し弱い
FL STUDIO
- ダンスミュージックなどの打ち込みに特化
- 生楽器系の楽曲を作るのは不向き
- 日本語対応してない
Live
- エレクトロニカなどのループ系に特化
SONAR
- すぐに強制終了する
- 開発終了したので、今後アップデートがない
と、こんな感じです。 後は下記の記事でも少し紹介しています。
[blogcard url=”https://yuuto-kannami.com/daw”]
DAW選びで悩みすぎるのは本末転倒
確かに、DTMをやるに当たってDAW選びは重要なんですが、そこで悩みすすぎるのは本末転倒です。何故なら、目的は曲を作ることであって、DAWというのは曲を作るためのツールにすぎないからです。
無償版で試す
後は、無償版のDAWを使って、操作感を試してみるのも良いでしょう。「Logic」は無償版はありませんが、最初からMacにインストールされているDAW「GarageBand」が下位互換なのでそちらで操作感を確認して下さい。
[blogcard url=”https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/”]
[blogcard url=”https://japan.steinberg.net/jp/products/trial_versions.html”]
[blogcard url=”https://connect.avid.com/Pro-Tools-Trial-JP.html”]
[blogcard url=”https://www.image-line.com/flstudio/”]
[blogcard url=”https://www.ableton.com/ja/trial/”]
函南助教授のあとがき
もし、私がWindowsユーザで、同じ状況に落ち入ったら「Studio One」一択です。