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MacでDTMを始める時に絶対に必要な3つの物

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MacでDTMを始めようと思った時、機材やソフトを揃える必要があります。ここではMacでDTMを始める際に最低限絶対に必要な3つの物を、ご紹介いたします。これらを参考にして、最終的に自分に合った物を選んでいきましょう

目次

はじめに

もちろんこれらを揃えるのには、少なからずお金がかかってしまいます。しかし、私は「安価で実用性のない物」や「無料でクオリティーの低いソフト」などは推奨していません。そういうもので始めてしまうと、結局すぐに買い直しが必要だったり、つまらなくなって辞めてしまうと思います。なので初心者の方には、なるべく安価で良質な物を紹介していくつもりです。

1. Mac

iMac

当たり前ですがMacのパソコンがなければ話になりません。まず一番初めに用意しておきましょう。

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[blogcard url=”https://yuuto-kannami.com/mac-book-2015″]

2. オーディオインターフェイス

FIREFACE UCX

オーディオインターフェイスというのは、パソコンと楽器・スピーカー・ヘッドホンなどを繋げる機械のことです。

では、楽器を使わないで打ち込みだけで曲を作りたいという方には必要ないでしょうか? スピーカーならMacにだって付けることは出来ます。そんな疑問を持った方の為にも、DTMをやる上でオーディオインターフェイスが必要だといえる4つのポイントを紹介します。

① 音が正確である

通常、パソコンに標準搭載されているサウンドデバイスや、市販のイヤホン・スピーカーなどは音に味付けがしてあるものが大半です。もっとも多いのはドンシャリと呼ばれる加工で、低音と高音が持ち上げられているので、音に迫力があり輪郭もくっきりとします。

しかし、これは曲を聴く時には良いんですが、曲を作る時には向いていません。ミックスダウンやマスタリングなどの最終的な音の調整を行う時に、基準となる音に味付けがしてあると、最終的な音がわからなくなってしまいます。

このような状態で続けていると、製作者のパソコンで聴くといい音なのに、ネットにあげたら「低音が大きすぎる」とか逆に「音がしょぼすぎる」などのバッシングを受けることになるでしょう。

オーディオインターフェイスの音は味付けがされていないので、フラットでクリアな音で楽曲制作を行うことが出来ます。

② レイテンシーが少ない

レイテンシーというのは音の遅延、のことを言います。これは楽器を繋げた時に大きな差が出てきます。

例えば、パソコンにギターを繋げたとしましょう。いざ録音しようと思いコードを「ジャラ~ン」と弾きました。しかしパソコンから音が出たのは1秒後でした。どうですか? 自分が演奏しているのに音だけが遅れて聞こえたら、とてもじゃないけど演奏出来ませんね。通常、人間の耳は15ミリ秒以上の遅れがあるとかなりの違和感を感じてしまいます。

しかし、オーディオインターフェイスを繋げば、ほぼレイテンシーのない状態で音を聞くことが可能です。

③ 入出力が複数ある

例えば、Macに直接スピーカーを繋げて音を出していたけど、「夜になったからヘッドホンに変えよう」と思ったとしましょう。その度にスピーカーとヘッドホンの端子を付け替えなくてはいけませんね。MacBookならまだしも、iMacには出力端子が裏側にしか付いていません。毎回これを付けたり外したりするなんて正直面倒すぎます。

オーディオインターフェイスには、大抵入出力が複数あるので、スピーカーとヘッドホンに同時に出力したり、片方のみから出力する。その他にも、複数の楽器を同時に録音する一発録りなんかも行うことが出来ます。

④ 音質が良い

単純にパソコン既存のサウンドデバイスよりも音質が格段に良いです。私も初めてオーディオインターフェイスで曲を聴いた時は驚きました。初心者のうちから高音質の環境に慣れておくと、環境によっての音の違いなどが分かるようになってくるので後々に役立ちます。

3. モニタースピーカーまたはモニターヘッドホン

Q701

これらは通常のスピーカーやヘッドホンとは違い、レコーディングに特化したフラットでクリアな音が出るもののことを指します。通常のスピーカー・ヘッドホンと、どこに違いがあるか分からない方は、上記の「2. オーディオインターフェイス ① 音が正確である」をもう一度読み直しましょう。

揃えられるなら2つとも揃えた方が良いですが、どちらか片方でも問題はありません。どちらか片方購入するというのであれば、私はヘッドホンの方をオススメします。ヘッドホンの方がより細かい音まで鮮明に聞こえるし、夜間なども音量を気にせずに使えるからです。

そして、ヘッドホンだけで曲を作れるようになってきたらスピーカーの購入も考えましょう。意外とヘッドホンでミックスした後に、スピーカーで聴くと荒が目立ったりするものです。

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函南助教授のあとがき

以上、3点がMacでDTMを始める時に絶対に必要な3つの物になります。本来はこれらに加えてDAWと呼ばれる曲を作る為のソフトウェアが必要なんですが、Macの場合には「GarageBand」という優秀なDAWが標準でついてくるので、絶対に必要な物には含めませんでした。

DAWについて詳しく知りたい方は、「DAWって何? Macで使えるオススメDAW4選」を参照してみて下さい。

[blogcard url=”https://yuuto-kannami.com/daw”]


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