Native Instruments KOMPLETE ULTIMATEの中で、私が一番気になっていたプラグイン、KINETIC METALを使ってみたので紹介いたします。
KINETIC METAL
Native Instruments KINETIC METALはKOMPLETE ULTIMATEにも含まれている、シネマティック音源です。金属が擦れたような独特な音が多く収録されています。音のクオリティーが高く、独特な世界観を出したい場合に役立ちそうです。
Native Instruments公式サイト にて、単体でも販売されていますが、KINETIC METALを単体で購入する方はあまりいないかもしれませんね。どちらかというと、「KOMPLETE買ったら付いてきた」的な扱いの音源のような気がします。(笑)
パーカッションとしてもオススメ
KINETIC METALは独特過ぎる音色のせいか、普通の楽曲に入れ込むのは中々難しいと感じました。音色の数も膨大にあるので、現在の楽曲に合う音を探すのが大変です。
そんな時に、考えたのがKINETIC METALをパーカッションとして使う方法です。KINETIC METALには音程があるものの、その独特な機械音がパーカッションとして妙にマッチします。
KINETIC METALを複数立ち上げて使用する
KINETIC METALは1つのプリセットにつき1つの音色なので、上の画像のように複数立ち上げてパーカッションに組み込んでみました。ちなみに、Logic付属のパーカッション音源「Ultrabeat」と組み合わせています。
函南助教授のあとがき
いかがだったでしょうか? 使いこなすには、時間がかかるかもしれませんが、独特な雰囲気になることは間違いなしです。「KINETIC METALを持っているけど敬遠していた」という方は是非この機会に使ってみて下さい。