本日11月11日は、ベースの日! ということで、この記事から数回に渡って、私がいつもやっている、「ワンランク上のベースメンテナンス方法」をご紹介いたします。まずは準備編ということで、メンテナンスを始める前に、用意しておくものをご紹介いたします。
自分で出来る!ワンランク上のベースメンテナンス
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用意するもの
まずは、ベースメンテナンスに必要な物を見ていきましょう。今回は、ジャズベースをメインとして解説していきます。お使いのベースによっては必要ない物もあるので、ご注意下さい。
ちなみにですが、このメンテナンス方法は、基本的にエレキギターにも通用するものとなっていますので、是非ギタリストの方も参考にしてみて下さい!
ベース本体
調整をする対象のベースです。
弦
張り替える弦です。いつもお使いの弦をご用意下さい。
私は、いつもElixirの弦を使用しているんですが、錆びにくく、いつまでも滑りが良いので、オススメです。通常の弦に比べて値段が倍くらいしてしまいますが、期間的には倍以上保つので、コストパフォーマンスがとても良いです。
クロス × 2枚
クロスは2枚用意して下さい。1枚はボディやネックを拭く用。もう1枚は指板のオイルを拭うのに使います。後者の方は油まみれになってしまうので、古くなってしまったクロスなどを使うといいかもしれません。
上記の
Cleaning Clothは質感が良く、個人的にオススメのクロスです。
工具
ネック調整や、弦高調整・オクターブチューニングのときに必要です。楽器によって規格が異なるので、自分の楽器にあった工具を用意しましょう。
今回、私の楽器に必要なものは、「プラスドライバー」「マイナスドライバー」「六角レンチ」「ニッパー」になります。
研磨剤
フレットや、ペグなどの金物を磨くのに使用します。
マスキングテープ
弦を固定したり、フレットを磨くときに必要です。指板を隠すように巻くので、色々なサイズがあった方が巻きやすいです。
ウエス
フレットを磨いたり、指板のオイルを拭うのに使用します。いらなくなったTシャツなどでも代用可能です。
ポリッシュ
ギター本体やネックなどの塗装されている部分のクリーニングに使用します。塗装の種類によっては、使えないポリッシュもあるので注意が必要です。最悪の場合塗装が剥がれてしまうなんてことも。
上記のSMITH PRO FORMULA POLISHは、ラッカー塗装でも、ウレタン塗装でも、どちらでも使用出来るものになります。自分の楽器の塗装の種類が分からない場合は、このようなポリッシュを使えば安全です。
レモンオイル(オレンジオイル)
指板に染み込ませるオイルです。
楽器に使用するオイルで、一番一般的なのはレモンオイルになりますが、私はオレンジの香りの方が好きなので、オレンジオイルを使用しています。これを塗ると部屋中が、オレンジオイルの香りに包まれます。
チューナー
チューニングする時に必要です。オクターブチューニングをしっかりとやりたい場合は、ある程度制度の良いチューナーを使うことをオススメします。
シールド
チューニングする時に必要です。
函南助教授のあとがき
以上が、ワンランク上のベースメンテナンスに必要なものになります。いかがでしょうか? 全部持っていましたか? これらを全部持ってる方は、既にベースメンテナンスにかなり力を入れていると思われます。
では次回は、「ネックの反りの直し方」について詳しく書いていこうと思います。
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