家のスタジオラックに、エフェクターをマウントしたい。でも、たまに外にも持ち出したい。そんな時、毎回エフェクターを外して、セッティングし直すのは面倒ですよね。そこで私は、エフェクトボードとスタジオラックを簡単に行き来できるように、エフェクトボードを改造してみました。
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用意する物
1. アクリル板
エフェクターを乗せて、持ち運ぶ用のアクリル板です。ホームセンターなどで購入して、スタジオラックとエフェクトボードどちらにもセット出来るサイズにカットしてもらいましょう。
私が購入したアクリル板の厚さは、2mmです。ただ、改造してから思ったんですが、薄すぎて移動する際に曲がってしまいます。4mmくらいの方が良いかもしれません。ただし、穴を空けるのは大変になりそうですが…
2. 取っ手(×2)
アクリル板に取り付ける取っ手です。100円ショップにアンティーク調?の良い感じのが売っていたので購入。
3. マジックテープ(オス & メス)
アクリル板にエフェクターを取り付ける為のマジックテープです。オスとメスを両方用意します。
4. 電動ドリル
アクリル板に穴を空ける用の電動ドリルです。私の家になぜかあった、SSPOWER イングレーバ EB-406。おそらく大きな穴を空けるための製品ではないので、結構苦労しました。もう少し、しっかりとしたドリルを使った方が簡単だと思います。
5. スケール
取っ手のサイズを測ったり、穴を空ける位置を決めるのに使用。楽器メンテナンスなどでもよく使うので、一本持っておくと便利です。
改造
1. アクリル板に穴を空ける
スケールで、取っ手のサイズを測り、良い感じの位置にドリルで穴を空けます。上にも書きましたが、私のドリルで穴を空けるのは結構大変でした。
2. アクリル板に取っ手を取り付ける
穴が空いたら、取っ手をネジで取り付けます。
3. エフェクターの配置を考える
取っ手を取り付けたら、エフェクターの配置を考えます。でも、よくよく考えたら、最初に決めた方が良いかもですね。
4. マジックテープで固定する
配置が決定したら、マジックテープで固定します。エフェクトボードには、メスのマジックテープが敷き詰められていることが多いので、アクリル板に貼る方をメスにしました。
完成
スタジオラック
普段は、スタジオラックにマウントしていますが…
エフェクトボード
持ち運ぶ時は、簡単にエフェクトボードに移動出来ます。
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函南助教授のあとがき
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ニッチすぎて、あまり需要ないかもしれませんが、たまに持ち運ぶエフェクターをスタジオラックにマウントしたい方は是非試してみて下さい。
それにしても、楽器のメンテナンス以外で、工作的な作業を久々にやったので、結構楽しかったです。高校生ぶりか?