楽器屋って、何故か3m以上のLLのギターシールド置いてないですよね。エフェクター用のパッチケーブルはLLのものもあるのですが、3m以上となると、大抵、IIかILのものしか置いていません。そこで今回は、LLギターシールドの入手方法をご紹介。
何故LLのシールドは置いていないのか?
需要がないから
楽器屋に置いていない理由は、単純に考えて、売れないからです。需要がない商品を置いていても意味がないですからね。逆に、バンバン売れる商品を置いておかない理由がありません。
多少の需要はある
ただ、私を含め今まで出会ったギタリスト・ベーシストの中にも、LLのシールドが欲しいという人はいました。多少の需要はあるのです。
楽器側は大抵Lの方が良い
I字
L字
楽器にシールドを刺す場合、ストラトのようにIしか刺さらないものを除いて、大抵の場合Lの方が良いです。Iだと無駄に出っ張ってしまいます。レスポール・テレキャスタータイプは座って弾く時邪魔になります。フェンダータイプのベースも、やたら前に出っ張ってしまって、見た目も良くありません。
逆側は場合によってIとLを分けたい
I字
※抜き差しのことを考えて遊びを多くとっています。
L字
ギターからアンプに直結と言う場合はIで問題ないのですが、途中にエフェクターを置く場合はどうでしょうか? エフェクターの形状によってはLの方がスッキリとする場合があります。特にエフェクターを大量にボードに置いている方は、少しでも隙間を活用したいという場合があります。
どこでLLシールドを手に入れるの?
1. 自分で作る
シールドは、自作することが出来ます。普通に買うよりも安上がりだし、自分で好きな長さに調整出来るます。ただし、自分で半田付けを行わなければいけないので、やや面倒です。自分で半田付けを出来る方は、この方法が一番良いでしょう。
2. ネット通販で購入する
半田付けが面倒、難しそうと思う方もいると思います。そんな方に朗報です。実は、楽器屋に置いてないLLのシールドも、ネット通販にはたくさんあります。中でも、サウンドハウスはLLのシールドを多数扱っています。
函南助教授のあとがき
ベースを始めたばかりの頃に、「なんでLLのシールド楽器屋に置いてないんだよ!」ってずっと思ってました。現在は、通販で簡単に手に入れられる時代。良い時代です。