先日、壁に吸音材のSONEX OPYR-2を貼り付けたのですが、一ヶ月と経たずに剥がれてしまいました。そのことをTwitterでつぶやいたところ、良い商品を教えていただいたので、ご紹介いたします。
壁に吸音材を貼り付けた時の記事
[blogcard url=”https://yuuto-kannami.com/sonex-opyr-2″]
上の記事でも書いていますが、前回は、ニトムズ はがせる両面テープで、壁に吸音材を貼り付けました。貼り付けるのが大変だった割に、粘着力が微妙で、「もっと良い商品はないのか」と思っていた矢先の出来事です。
やはり剥がれた
もう剥がれやがりました pic.twitter.com/AIeDEWhkQB
— カンナミユート☔️DTMブロガー (@yuuto_kannami) January 16, 2018
やはり、すぐに剥がれてしまいました。このことをTwitterでつぶやいたら、こんな意見をいただきました。
両面テープはどれもこれも頼りにならないと、前の賃貸の家でオレも痛感しました。笑
壁紙を荒らしても良いならホットボンドが良いなオレは。 https://t.co/147IkKyhKG— 山岸 雅季 (@FRM_Yamagishi) January 16, 2018
なるほど、やはり両面テープはダメなんですね。(笑) また、壁のことを考えないなら、ホットボンドで貼り付ける方法もあるようです。
ブチルテープが良いらしい
私は、壁のことを気にするので、ホットボンド以外で何か方法はないかと探っていると、続けてこんな意見をいただきました。
もしあれでしたら、一度「ブチルテープ」をお試しください!
壁に設置する系には、これが一番です。
(ホームセンター等で入手可能です。)— Greenfield (@Greenfield_room) January 17, 2018
どうやら、ブチルテープというものが、吸音材の貼り付けに良いようです。私は、ブチルテープというものの存在を知らなかったので、とても参考になります。
ブチルテープとは
ブチルテープのことを知らなかったので、少し調べてみました。ブチルテープとは、防水性・耐候性に優れたブチルゴム系粘着剤を使用したテープです。住宅部材としてもよく使用されるようです。簡単に言ってしまえば、業務用両面テープって感じですかね。(片面のテープもある)
メーカーはニトムズ・貼り付けはマスキングテープの上に
ニトムズオススメです。あと貼る時はマスキングテープしてからが壁紙傷つかなくていいですよー
— Eros@DTMer依頼はDMで (@gt_eros) January 17, 2018
メーカーは、前回の両面テープと同じニトムズを勧めていただきました。また、ブチルテープを貼る前にマスキングテープを貼ることにより、壁が傷つかずに済むようです。Erosさんには、去年、吸音材の導入を検討していた時にもアドバイスをしていただきました。本当にありがとうございます。
ストライダー敷き詰めてますw 例えるなら、スタジオみたいになりますよ!防音効果も欲しいなら吸音材の間に遮音材挟むといい感じです。音の跳ね返りがなくなる感じですね。 pic.twitter.com/vylxSsUoUH
— Eros@DTMer依頼はDMで (@gt_eros) October 12, 2017
ブチルテープを購入
ということで、すぐにブチルテープを購入してきました。マスキングテープは、ギター・ベースのメンテナンス用で、常備されています。
ブチルテープで吸音材を貼る
マスキングテープを貼る
まずは、ブチルテープの強力な粘着力で、壁を剥がさない為に、マスキングテープを貼ります。
ブチルテープを貼る
次に、マスキングテープの上にブチルテープを貼ります。ブチルテープは、1mmくらいの分厚さがあり、貼った感じが両面テープと全然違います。
ブチルテープのシートを剥がす
そして、粘着面を出す為に、シートを剥がします。ブチルテープは分厚いので、普通の両面テープよりも剥がしやすいです。というか、普通の両面テープが剥がしづらすぎ。
吸音材を貼る
最後に吸音材を貼り付けたら完成! 両面テープで貼った時よりも、ちゃんと貼っついている感が、すごくあります。これは剥がれなさそう。
函南助教授のあとがき
いやはや、良いものを教えていただきました。ありがたいです。また、これから吸音材を導入しようとしている方は、是非ブチルテープ を使用することをオススメします。